社中納会 
上野の山散策と落語鑑賞 平成22年12月23日

茶道は、日本の昔を知ってこそ楽しめる道と思っています。でも、現代を生きる若い方にとっては、全く未知の世界になっているのではないでしようか・・・。

御道具も、現代生活では使わなくなったものも多くなりました。例えば釣瓶・煙草盆・・・。私も実際に使った事はありませんが、小さな時から時代劇や歌舞伎・落語が好きだったお陰で、長屋のおかみさんが井戸端会議をしながら井戸水を汲み上げる様子や、大好きな役者が煙草盆を持つ姿などが浮かんできます。

そこで・・・今年の納会は、大笑いしながらそんな風情にふれてもらいたいと、落語鑑賞会と上野の山散策です。

慈眼大師創建の清水観音堂。何を祈ってるのでしょうか・・・
ちょっとミステリアスな花園稲荷
下町風俗資料館にて・・・まずは、鋳掛の勉強
ちょっと懐かしい風景です。番台は、当社中の下町小町
いよいよ、鈴本演芸場で落語の始まり
上野精養軒でビールなど頂きながら、今日の復習をしています。